相続財産には不動産・預貯金・有価証券・自動車・ローン・保険など数多くあり、これらを正確に調査する必要が

 あります。そして、調査に際して官公署・銀行などの関係機関と交渉をしなければなりません。ナイキ事務所では

 お客様にかわり相続財産を調査し財産目録を作成することで、無駄な時間の削減に貢献いたします。

    相続人は相続財産を相続するにあたり様々な手続きがあり、手続きを進めるうえで、相続財産に「何がいら」

  あるかを把握する必要があります。この「何がいくら」あるのかを調査するのが相続財産調査です。

   相続財産調査をしなければならない理由は

   ①相続財産を承認するか放棄するか判断するため

   ②相続財産について権利を行使するため

   ③遺産分割協議のため

   ④相続税申告のため

 相続すると、土地・預貯金・保険金積立金などの「プラスの財産」だけでなく、住宅ローン・借金などの「マイナ

 スの財産」も相続することになります。もし、プラスの財産よりマイナスの財産の方が多い場合、相続人がその支

 払いをしなければなりません。しかし、相続人は必ずしも相続財産を承認しなければならないわけではなく放棄す

 ることもでき、支払いを免れることができます。そこで、相続財産を承認するか放棄するかを判断するため相続財

 産調査が必要なのです。

 相続財産のうち、ある一定の期間内に権利を行使しないと消滅してしまうものがあります。たとえば、被相続人が

 お金を貸していた場合、その債権は権利を行使できるときから10年で消滅してしまいます。故人が残した遺産を無

 駄にしないためにも相続財産調査は必要です。

 相続人が何人もいる場合、誰が何を相続するのかを話し合います。この話し合いを遺産分割協議といい、後々相続

 について紛争を起こさないためにも必要なものです。そして、この遺産分割協議を行うにあたり相続財産には何が

 どのくらいあるのか把握しておかなければなりません。遺産分割協議の前に相続財産調査を行いましょう。

 一定以上の相続財産を相続した場合、相続税を納めなければなりません。これを納めなかったり、納めた額が少な

 かったりするとペナルティーが課せられます。このような事態にならないためにも、相続財産調査を行い相続税を

 申告しなければいけないのか判断する必要があります。

 相続財産には「プラスの財産」と「マイナスの財産」があります。具体的には次のようなものです。

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